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刷毛
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とろり
「んんっ」
ひやりとしたものを感じてそちらに視線をやると、春が俺の性器に先ほどの粘液を塗りたくっていた。
「そうそう、しっかり塗り込んでね、穴の中にも入れておいたら?」
「うん、こんな、感じで良いかな」
春は細長いストローの様な物を使って俺の尿道にまで流し込んでくる。
そのようにして陰茎を弄られていた時、俺は更にある事に気付いた。
何か・・・暑い?
身体の芯がじんわりと熱を持ち始め、腰のあたりからその熱が広がっていく。
そしてなぜか痒みとは別の感覚から、俺の雄はその頭をもたげ始めていた。
「樹ぃ、立って来たよ、これで良いんだよね」
「そうだね、後は、春の好きなようにしてみて」
「うん、ありがと樹」
「ふふっ、春が喜んでくれるなら良いよ」
身体の奥から生じる異常な熱、そして表面から襲い掛かる絶え間ない痒み。
俺の身体は既に気が狂いそうになるほど敏感になっていた。
「それじゃあ、始めていくよ」
春の手が引っ込み、先ほどの刷毛をもって近づいてくる。
何をするか悟った俺は、動かない身体を捻じ曲げて抵抗した。
だが当然結果は変わることなく、春の持ったはけが俺の身体を這いまわった。
「˝んんっ、˝んんんぅっ、˝んんぅっ」
身体の上を刷毛の細かい毛先が行き来するたびに、ぞわぞわとした感覚が湧き上がり、それを身体の中の熱が快楽へと変換する。
「ん、すごいね、先っぽからカウパーがいっぱい出て来てる、気持ち良いの?」
俺の反応を楽しむかのように、春の持ったはけは触れるか触れないかのぎりぎりのところを行き来し続ける。
目の奥がちかちかと点滅し、意識が飛びそうになる。
だがそれを拒むかのように、はけの先が俺の胸元へとゆっくりと移動しだした。
「ふーっ、ふーぅっ、んっ、˝んんーっ」
「何、ここいいの?もっと?」
俺は頭を振り乱して拒むが、春は既に楽しみ始めていた・・・あの時の樹の様に。
「上手だねー、春はこういうやり方の方が好きなのか、ふぅん、ちょっと意外かも」
「そーかな、ふふっ、だって楽しいんだもーん、ね?イーチ」
「˝んんぅっ」
春が刷毛を持っていない方の手で俺の乳首をねじり、俺はその刺激で達してしまった。
「あははっ、イチそんなに気持ちよかったの?じゃあもっとしてあげるね」
先ほどまでとは反対に、今度は両方の尖りを直接つまみぐりぐりとひねってくる。
「んんっ、んっ、んぅっ」
俺は断続的に訪れる強烈な刺激に耐えかねて、だらだらと精液を流していた。
だが、そんな俺の一辺倒な反応に飽きたのか春が手を離す。
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