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嫉妬 *
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「 … 遅い 」
仕事を終え帰宅してから俺は、ずっと携帯を睨み続けている。
『 ……バンッ 』
不意に外で車の走行音とドアの閉まる音がして、俺は咄嗟に窓から下を覗き込んだ。
見ると、テソプと見知らぬ顔の男…恐らく例の『先輩』だろうが、ソイツと親しげに話している。
「 !!!…っ! 」
ただそれだけの光景に、俺は身体中の血がみるみる頭に上っていくのを感じていた。
一目散に部屋を飛び出し階段を駆け下りると、そこには仄かに頰が赤く色付いた、無邪気な顔のテソプがいた。
「あ…ギョンス。 ただいま。あ、こちらは…」
既に逆上し思考が伴わない状態の俺はテソプの言葉を遮って、その細い左手首を思い切り強く引っ張った。
「痛っ!ちょっ、ど、どうした!?」
動揺するテソプに構わず、俺は力を緩めぬままマンションの階段を駆け上がり、部屋へ戻った。
部屋に入った所で、テソプがやっとのことで俺の手を振り払った。
「ギョンス!!!どうしたんだよ!?」
「 … 遅い 」
「帰りが遅くなったのは謝るよ。ごめん。…けどさ、ここまで送ってくれた先輩に、あの態度は失礼だよ!」
テソプの言葉にいちいち腹が立ち俺は怒りで震えていた…
「 …なかった… 」
「…えっ?」
「俺以外の男にあんな顔をするお前なんか見たくなかった!!!」
今までになく声を張り上げる俺を弾けるように俺をテソプが見た。
「…ギョンス…何言って…」
俺はテソプの次の言葉を待てず、強引にその唇を塞いだ。
「 …っん、ギョンス…っやめっ…ろ」
テソプの静止の声を聞かぬまま行為を続けた…
せっかく今日まで、大事に大事に大事にしてきたのに…
乱暴になんか扱いたくない…けど…
お前があんな顔をするからいけないんだ…!!!
俺以外の男に、あんな顔を!!!
許せない。許せない!許せない!!!
俺はただ夢中でテソプの唇を貪り続けた。
「 んむぅっ…!ギョン…っ!苦しっ…い…!!!」
眉間に深い皺を寄せて顔を歪ませながら、必死に浅い呼吸を繰り返すテソプの下肢に触れた。
そこは今にも爆発してしまいそうな程膨らんで、その存在を主張していた。
尚も口内を貪り続けながら、大きく膨らんだテソプの欲望を、緩く扱き始める。
「 …ッあ……んんッ…! 」
テソプの下肢が ピクンッ、跳ね上がりヌルヌルとした液体が俺の指を濡らす。
一旦唇を離し、テソプを抱き抱えて寝室に行き、ベッドに俯けにさせ、服を脱がせる。
太股を掴み、肩に担いで太股をしっかりと掴み、双丘を鷲摑みにして押し広げながら下肢の花蕾に舌を這わせていく…
『クチュクチュ…ヌチ…クプ』
卑猥な水音が俺とテソプの耳内を支配していく。。
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