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3話目
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「もうこんな時間かぁ…。そろそろ締めよう。」
「はーい」
店長の声で、みんな片付け出す。
以前、泥棒が入ったことがあって。
それ以来、商品もマネキンも、全て裏の倉庫に片付けることに決まった。
「店長!明日は俺がマネキン着せたいです!」
「うん、良いよ。でも、前々から言ってた通り。俺明日オーナーとデートでいないからさ。河野に教えてもらって。」
「はい!!頑張ります!」
「じゃ。」
「「「「お疲れ様でしたあ」」」」
店長は足早に店内から姿を消した。
いつも忙しそうだ。
あ!俺も約束が!
「河野さん、俺明日マネキン着せるんで、朝から申し訳ないんですけど、練習見てもらっても良いですか?」
「ああ、良いよ。8:00で大丈夫?」
「はい!楽しみです!!」
「おさきー」
「「「お疲れ様です」」」
俺も店長と同じく、足早に店内から姿を消す。
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