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第5話
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人生最大のピンチに直面している。
ボールが当たってじくじくと疼く左胸の乳首と、
俺の顔を真近で見つめるたけるの顔…
「か、隠すって言ってもなぁ…。幼馴染だけど、言えないことくらいあんだろ?」
「何?言えないことって。」
「…あのなぁ、たけるにだって俺に隠してることのひとつやふた」
「乳首が感じる…とか?」
「……たける、俺だって、怒るんだぞ」
たけるは、俺を試すような笑みを浮かべた。
馬鹿にされているのだと思ったら、段々と苛立ってきた。
「怒らないでよ。俺に隠してたのが悪いんだよ、しょうちゃん?」
たけるは、ふざけた口調で俺を呼ぶと、部室の奥まで迫ってくる。
「…隠し事なんてない。練習に戻ろうぜ。」
たけるの肩を押すと、ピクリとも動かなかった。俺の方が力強いはずなのに…。
「ホント?」
たけるは俺の右胸に手を当て、背中を壁に押し付けた。
「うっ、ひぃぁ…や、め…」
壁に押し付けられた背中が痛い。でも、それ以上に、手の平で操られた胸への刺激が気持ち良かった。
「しょうちゃんやっぱり隠してるね?」
「そんなものはない!やめろ!」
たけるの手がジャージの裾に添えられた。
「やだ!」
俺の抵抗も虚しく、ジャージをたくしあげられる。
「…しょうちゃん…これ…」
たけるが俺の胸を見つめて聞いてくる。
「見るなばか!信じられない…!」
俺は、両腕をクロスして必死に隠した。
「しょうちゃん…そんなに睨まないで…?」
「ふざけんな!あっち行け!」
「恥ずかしくて泣いちゃった?」
ぐす…っと鼻をすすると、たけるが、俺の額に唇を落とした。
ちゅ…
なんだか、イライラしていたのに気分は落ち着いてきた。
「しょうちゃん、これいつから?」
「今朝から…」
「なんで隠してたの?」
「……っ恥ずかしかったから…」
「しょうちゃん…俺に隠し事はなしだよ?」
「すまん…」
「…剥がして見ていい??」
ペリッ…
「んっ、ふ…っぅう、はぁ…っ」
「大丈夫、しょうちゃん。」
「んあっ…」
剥がし終えると、ひんやりとした外界の空気に晒され、スゥッとした。
「しょうちゃん…腫れてるね…」
乳首は、今朝よりも赤く熟れていた。
「しょうちゃん、誰も入って来ないから、声出してもいいからね。」
たけるは、俺の乳首を弄りだした。
「あっ!強い!や、だ!たける、いたいぃぃっ!」
たけるの手がピタリと止まった。
「痛かった?しょうちゃん…」
「ん。痛いから、やだ…」
「優しく触ったんだけど…あっ、舌ならどう?」
「…やだ」
「何で?」
「恥ずかしい…」
「大丈夫。俺としょうちゃんだけの秘密。ちっちゃな傷って、唾液で治るって婆ちゃん達言うじゃん。でも、しょうちゃん舐めれそうにないから、俺が舐めてあげる。」
「治る…のか?」
「俺に、任せてよ」
俺が頷くと、たけるは俺の乳首を軽く啄ばんだ。
「んひっ…」
ちゅぱ、ちゅぷ…ちゅ、ちゅ…
「ひっ…や、……たけるぅッ…」
「ひょーひゃんえほいお…んっ、ンッ、気持ちいいの?」
「んっ、んっ、きもひぃッ!」
その時、俺の体がブルッと震えた。
ぴゅる
その時、俺の乳首を咥えたままのたけるが、何かを飲んだ。
「…え、えっと…しょうちゃん、これ…」
「…知らない」
「教えてくれないと治さない。」
「………朝から、乳首腫れてるだけじゃなくて、母乳…出るんだよ…」
「あ、泣かないでよ、しょうちゃん。俺が治してあげるって言ったじゃん、ね?」
「ん。」
じゅぅ…
「んひっ、吸うなっ」
ぢゅっ、ちゅううっ…
ちゅぽっ
「んはぁっ…」
たけるが吸ってる間は、母乳が出っぱなしだった。
たけるはすべて飲み干すと、
「もう出ない感じだね。」
むにっと、胸を突きながら言った。
「んッ…でも、治ってない…」
「俺が毎日吸えば大丈夫!!」
「本当か?」
「うん!大丈夫!ほら、新しい絆創膏貼って練習出よ?」
「うん。」
その後の部活は、空気が変だった。
母乳を出して身体が軽くなったからか?
二年とやけに目が合ったが、その分三年とは目が合わなかった…。
「しょうちゃん、ちゅー」
むちゅ
俺の唇にたけるは自らの唇を押し付けた。
「これで治るのも早くなるよ。もっとしよ?」
ちゅ、ちゅくっ、ちゅむ…
「んっ、ふ、ぁ…ん…ッ」
「しょうちゃん、声ダメだよ。ほら、みんな見てる。」
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