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喧嘩の原因は?
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あああああああああ!!!!
もうほんっと腹立つ優征のやつ!
昨日はことごとく無視しやがって!
あああああはらたつうううううう
てか、今日の体育サッカーじゃね!?
うおあああああああああ!!!!
「雨だから体育館でなんかすんぞー」
「せんせ、俺サッカー楽しみだったんだけど。」
先生の元へ難癖付けに行ってやる。
「そう言われてもなー、三浦。あ、そうだ。圭一郎から聞いたぞ。お前と優征喧嘩中なんだってな。痴話喧嘩か?」
「ふざけんなクソ教師!」
離れようとすると、腕を掴まれる。
「まあまあまあまあ。そー怒んなって。てか、なんでお前ら早く仲直りしないわけ?圭一郎いつも嘆いてるけど。」
「ゆーせーが無視すんだもん。仕方ないだろ。」
「はあ?何だそりゃ。小学生かよ」
ケラケラ他人事みたいに笑い出す。
まあ他人事だけど!
「なあ、義人。何やればいーのー?」
「俺らクソ暇なんだけどー。」
「てかウチらもう教室戻ってよくね?」
他の奴らがわーわー騒ぐ。
「うっせーな。縄跳びでもしてろ」
「「「「「「「「えー」」」」」」」」
「三浦は仲直りする気あんの?」
「あるし!!クラスの奴らに気遣われんのもやだし。」
「ふーん?」
「てかせんせは、彼女いんの?」
「いるぞー?そりゃもう巨乳の」
「へー。藤川(モブ)がせんせラブホに入ってくとこ見たって言ってた。」
「は、は!?いつ!?は!?えぇ!?わざわざ県外に行ったんだぞ!?」
「へー。否定しないんだ。」
「うわっ、くそ…やられた…」
「しかも、巨乳の美女じゃなくて、優等生っぽi」
「はいっ、もうこの話おわりー」
「暇つぶしにもなんねークソ教師…」
「口外いくないからな!」
「日本語もまともに話せねーのかよ…」
あーつまんねー…
「成、今日は荒れとるなぁ?俺らが相手してやろか?」
「遥善ぃぃぃ…あのなあのな、聞いてくれよぉぉぉ」
遥善と玲、哲久が俺の元へやってくる。
「何や何やぁ?成の話なら喜んで聞くで?」
でも、話したところで優征が俺と向き合ってくれるはずないし…
ダメだ、どうせ仲直りできないんだ。
そうだ、意味ないし。
もう意味わかんな…
「あれ?何で喧嘩してるんだっけ?」
「うわ、成らしい。」
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