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危機?
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「成君…哲久と別れたの?」
「あ…」
そっか、哲久もう伝えたんだ。
「は、はい…結構急にわかれ」
「何で?何で別れたの?」
ジリジリと迫ってくる貴志さん。
俺は机の前から逃げ出して壁に逃げる。
「な、何でっ…て…その…」
「もしかして浮気でもした?」
な、何で浮気にいく?え?
「するわけないじゃないですか!!」
「でも君、最近目つき悪い子と一緒じゃない?」
優征のことだ…
「み、見てたんですか…?」
「可愛い弟の恋人見張って何が悪いの?」
そ、そういうのって、この世の中ではブラコンっていうんですよねえ?ねえ?ねえ?
「哲久と俺の関係に口挟まないでください!」
「何でダメなのかな?やっぱりやましいことがあるからだよね?益々怪しく見えるよ?」
貴志さんは目を細めてニヤリと笑った。
怖い…怖い…怖い…
俺は部屋の扉を開けようとドアノブに手をかける。
ガチャッガチャガチャッ
「あ、鍵…」
鍵を開けるのを忘れてた。
けれど、それももう遅い。すぐにベッドに倒された。
「逃げるからお仕置きだね?成君。」
「や、やだ…はなして!っ!んむっ!んんんんっ!んむっ…んっ…」
騒ぐと、手で口を塞がれる。
優征…助けて…!!
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