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初めての ※R18
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「っんん、……ぁ……っ」
「声は我慢しなくていいからね…」
「ぅ、ん……っ」
兄の手が、俺の脇腹を撫でる。服を捲りあげ、感じやすい地肌に、兄さんの冷たくなってきた手が触れる。ヒンヤリと、突然に触るそれは、刺激が強い。故に、声が漏れる
「んぁ……っ!」
ビクンッと身体がはねる。心臓がうるさくなる。ドキドキと、大きく息を吸わなければ耐えられないほどに火照り苦しい。兄の手はするすると下に下がり、ズボンに手をかけた。
「ぁ、に、いさっ……!」
「ぬがすよ?」
「っ…ん……」
勃ちきらないそれは、だらしなく頭を下げていた。なんかそれが恥ずかしくて、とっさに隠す。
「隠さなくていいよ時雨…こんなに可愛いじゃん」
「ぁ……」
「スグに硬くなってくるから…ね?」
「っん…ゃ……にー、さぁ……ぁ…」
「ほら…こんなに硬くなってきたよ」
俺のソレは、にちゃにちゃとイヤラシイ音を立てて兄の手で扱かれ、頭を上げていく。
「ぁ、あ、っ……んんっ、ぁぅ…」
「人に触られるのは初めて?」
「っんッ、ぅ、ん、っ、にー、さんが…っぁ、は、初めて、だよ……?」
「じゃ、時雨の初めては俺が貰っていいんだね?」
「ぅ、ん、っ…兄さん、が、ぃい……」
「そう…嬉しい」
そう言って、兄は俺にキスをする。柔らかい唇と暖かい息が、とても、官能的な気分を高めていく。
注ぎ込まれる、兄さんの荒くて熱い息が、俺の興奮を増す。
「ぁ、あ、……っんん…っ、ふ、……うー…にぃさぁ、ん」
にぃさん、にぃさん、……呼んでいると落ち着く。今まで求め続けてた、家族という存在であり、身近な先輩として触れてきた兄、大好きな兄が、俺の身体を求めて興奮してる。……そう考えたら、なんだか急にいつもよりも愛おしく感じて、もう、頭が真っ白になりそうだった。
「時雨…俺のも、限界だよ…」
「ぃ、いよ、来て?っんぁ、んっ、ぁっ…」
淫に弄られた、普段はそんな目的では使われない穴が緩く緩く、兄のそれを受け入れる為に解れていく。
誰も触れない場所、そこを兄には触れさせる。兄だけど、恋人で、人生に欠かせない人だから…。
人間に必要な生殖活動の目的が果たせなくても、自分たちはそういう関係なんだと示してるようで、余計に恥ずかしくなってくる。
兄のそれが、大きくて太い、兄のが、俺の中に入るために、あてがわれる
「ぁっ……♡……っんぅ、はっ、あぁっ……!」
「っんんっ…時雨、痛くない…?っんっ…」
「だぃ、じょぶ……」
「そ、う、……っは、…時雨…時雨……」
「にー、さぁん……」
兄が、俺の名前を何度も呼ぶ。時雨、俺の名前とよく似た水の名前。
ゆっくりと入れてたおかげで時間はかかったが、遂に奥で繋がって、気分はサイコーだった。
「時雨……雫って呼んで?」
「ん、ぇ、……っんぁ、……し、ずく、しずく…!」
「ぅん、っ、んっ、ふ、ふぅっ、…っ、も、っと」
「ぁ、っ、アッアッ、あッ♡ぁはっ、ぁんっ…ま、って、喋れな、ぁっ、あ、しず、雫っ」
「ん、ん、いぃ、それ、っ、……っ、んぅ、っ……すごい、ぁ、も、だめ、ぁーっ……!」
「し、ずく、にーさん、♡ぁ、あんっ、♡なか、中に出して!お腹の中、出して♡」
「ん、ぅ、っ……もぅ…っ、そーゆ、こと、言うんだから……っ、つ、ぅ、あ、っ…ーーーーっ!」
「ふぁ、あ、ッーーーーっ♡」
兄さんのと共に、俺は初めて、他人にイかされた。この快感が忘れられなくなりそうで、頭、おかしくなったのかなって、錯覚した……。
兄がキスをしてくるから、キスして、深いキスをして。2人で抱き合って、身体を擦り合わせながら、夜を過ごした。
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