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今度は
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また夢を見た。
あの夢の続きのような、そうでないような。
この前と同じ、兄さんは抱きついている。
俺より少し大人びた身体と、安心する腕の抱擁。
真っ白な肌は、窓から入る月明かりで青く輝いていて綺麗だ。
ふと、体を動かしてみる。
今回は体も動くようだ。寝返りを打って、兄さんの方を向く。
寝ているか?と思いきや、頬を紅くし、息は荒く、そして興奮しているようだった。
体は動くものの、少し落ち着いてくると自分がはぁはぁと息をしていることが分かる。これ、は……
すると、突然兄さんの膝が俺の脚と脚の間のモノに当たった。ただそれだけなのに、俺の体はビクンと跳ねる、そして、おかしな声を出す
「ひぁっ!……っ…」
「もうそんなに敏感になってるの……?可愛いな…」
「アッ、やッ!ん、ゃめぇ、えァッ」
「ここ、だって感じなくちゃおかしーもんね?」
兄さんの膝が、俺のモノをグリグリとしてくる。
すっかり硬くなっているそれは、ごりっと俺の下着と膝に挟まれる度に、俺の身体を跳ねさせて声を出させる。
自分の顔が今、快感でぐしゃぐしゃになってることくらい分かる。だけど、何をすればいいか、どうしたらいいのかなんか考えられななっていた。
今はただひたすら、兄さんの身体に犯されたいって、それしか頭には残っていない。
確かに兄さんの事は好き。だけど俺、こんなのしたことないし、兄さんも……いや、もしかしたらした事あるかもだけど…、男となんて、それがこんなに気持ちいいなんて…
「ゃ、ふァ、アッ、ゃめ、そこらめぇっ、あ、はゥ、」
「んん、……んふ、ん、」
「ちくび、らめ、ヒ、ァアっ、」
喘ぐことしか出来ないし、もっと感じていたいのに、いつの間にか俺の意識は元に戻っていた。
頭には少し硬い感覚。……兄さんの肩だ。兄さんの香りがする…兄さんの体温だ…おちつく…
「落ち着いた?うなされてたよ?」
「あ、うん、大丈夫」
「そっか」
「にーさんお風呂はー?」
「ん、沸かしてあるよ、入る?」
「ん、入るー」
俺は、いつも一番めに入るからと思いゆっくりと立った。
すると兄さんは、俺を呼び止めた
「ね、一緒にはいらない?もう遅い時間だしさ、早く済んだ方いいでしょ」
「へっ!?!?」
突然の誘い。でも断るのは不自然だし、断る理由もなかったのでok出さざるを得なかった。
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