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類は友を呼ぶ
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おはようございます、こんにちは、こんばんは、十六夜時雨と 十六夜雫です。
俺達兄弟は、今めちゃくちゃ驚いて動けなくなってしまいました。おいおいおいおい嘘だろ?
「Rioくん!」
「朝夏!」
うちの事務所の稼ぎガシラのひとりとマネージャーが、
デキてました。
まぁ?いいと思うよ???でもここはホモ天国なのかな????
「類は友を呼ぶ……」
兄さんがぼそっと言う。その通りだと思った。
あとひとつ言うと、え?何?会うついでに俺達も連れてきた感じ?いや、そんなことないはずだ。
だって、たまたま来ただけなんだし…じゃあ……?
「やぁみんな!Rioだよ!元気?」
陽気なRioさんは、そんな事を聞いて、ウンウン元気だとひとり納得していた。
「ぁ、あ!えっとこんにちは!!その、Rioさんに会えるなんて思ってなくて……!」
「いーよいーよ固くならないでよ〜!ね!雫!」
「そーだねー」
「もー!雫つれないぞーー!」
「うるっさいな…」
どうやら仲はいいのか悪いのか、と言ったところみたいだ。
多分この人、来るのわかってて待ってたパターンの怖い人だ。だって絶対たまたまじゃないもん。
しかし、そんな驚きもあるものの、楽しくその時間を過ごした。
「時雨、そろそろ行こうか!」
「ぁ、うん!」
「それじゃあ皆、お先に失礼」
そして、夜九時ごろ、僕達は家に帰った。
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