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持ち帰り
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そうしようか迷った挙句、
ギターをその場に隠し(明日あたり取りに行く…予定)
そいつをおこさないように…なるべく寒くないように。
俺が羽織ってたコートにまいて丁寧に抱いて走って家に帰った。
警察にせよ保護者探すにせよ、
テンパったバカ俺は早くベットに寝かせることしか
考えていなかった。
家について慌てて鍵を開ける。
2LDKの都会なら普通にありそうなアパート。
靴を投げ捨てるように脱いで、ベットに直行する。
ガバッと大げさに布団をめくりそいつをゆっくり置く。
触れた肌はまだ冷たくて急いで布団をかぶせ
ストーブをつける。
…ふぅ。
後は温まってこいつが目を覚ましてから…
って。
俺 誘拐犯だとか 思われないよね…?
どうしよう。
警察かな…。まず警察に連絡すればいいのかな…。
「_...や…」
寝てるそいつから声が聞こえた。
「やぁ……かあさま…ごめっ…痛い……ごめ…」
…どうやら訳ありみたいだな。
かあさまってのは母親か。
…痛い?ごめん??……もしかして
俺はそろっと布団をめくって服を少しだけ捲る。
……虐待か……。
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