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入る
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「わぁ…わぁぁあ…」
歓声を上げてお風呂をバシャバシャするそいつに
俺はほっと胸をおろした。
これでも熱かったり、
触るのはできても怖くてやっぱり入れなかったり、
ちょっと不安だった。
けど、この様子だと風呂に入るのも時間が解決してくれそうだな…。
自然に頬が緩んで
「よく触れました」
とそいつの頭を撫でてやった。
望勇は顔をボンっと赤くして「ありがとです」とつぶやく。
少し水遊びをしていると、
望勇が俺を見てそわそわし始めたのに気づいた。
「あのぉ…」
そっと声をかけてきた望勇に「もしかして…」とつい声を漏らした。
それを聞いてか、コクっと頷いたあと
「ボクも…お風呂…入ります」
と立ち上がった。
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