アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
もう一度の人生
-
はぁ〜、赤ちゃんに転生した後、よくよく考えてみれば…ここはどこの世界だろう?
私は黒子のバスケの世界に行きたいと思っていたけど、いるかも分からない神様が私を黒子のバスケの世界に、転生させてくれたのかは分からない。
……それに今は赤ちゃんだから喋れないし、自由に身体を動かせないから確認出来ない。
これで違う世界だったら神様、一生恨んでやる!
…いるか分からないけど……
ーーーーーー
ああぁー不自由だーー!
赤ちゃんってこんなに不自由なんだな……って考えごとをしていると
「美月ちゃん。」
と名前を呼ばれた。
呼ばれた方向を見ると、綺麗な女の人が私に【美月ちゃん】と呼びかけていた。
‥…転生しても、同じ名前なんだなと思いながら、今は赤ちゃんだということを忘れて返事をしようとしたら……
『…バブー…。』
……自分の口から出た言葉に吹き出しそうになった。
どうやら、さっきの綺麗な女の人は、この世界の私のお母さんらしい。
ということは、大きくなったらこの世界のお母さんみたいに、綺麗になるのかなーと思った。
転生前は、お父さんに顔が似ていてブサイクでも可愛くもない普通の顔だったから、少しでもこの世界のお母さんみたいに、美人になると良いなぁ〜と思った。
…そして、この世界が黒子のバスケの世界だと判明した。
赤ちゃんで寝ていてもテレビの音や、声は聞こえるから耳をすまして聞いてみた。
…すると【おは朝】とか【マジバ】とかいう言葉が聞こえたから…黒子のバスケだ!!って思った。
私の知っているアニメで、この言葉が出てくるのは、黒子のバスケだけだ。
……どうやら神様は本当に、私を黒子のバスケの世界に、転生させてくれたらしい…神様は本当にいたっ!!
…神様、ありがとうございます!!
……疑ってすいませんでした。
転生は予想外だったけど、黒子のバスケの世界に来れた…。
それだけでとても、嬉しかった。
なんたって大好きな黒子っちに会えるっ!!
キセキの世代に会えるっ!!
黒バスファンとして、こんなに嬉しいことはないっ!!!
……さて、キセキの世代には帝光中で会うとして、それまでにしておくべきことを決めなければ……
あぁー!なんだかワクワクしてきたーー!!
…私は、知らなかった。
帝光中に行く前に、キセキの世代の1人と出会って幼馴染になることを……。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
3 / 28