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橙色と水色2
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私は黒子っちと出会って、一緒に遊ぶようになった。
…と言っても、17歳の私が幼稚園児と無邪気に遊ぶことは、難しい…(色々と)それでも大好きな人(今は幼稚園児)が、一緒に遊びたいと言ってきたら遊ぶでしょう?!
それに…子どもらしく遊んでいますよ的なところを見せないと、先生に怪しまれる。
もう、気分はコナン君……あ…コナン君は小学生か…なんて、どーでもいいことを考えていた。
…それにしても……小さい黒子っちも可愛いなぁ〜
…言っておくが、私はショタコンじゃない。
だから幼稚園児の黒子っちを見て、小さい黒子っち……ハァハァみたいな変態的な危ない感情はない。
……そりゃ―小さい黒子っちは、すごく可愛いくて天使だけど……無邪気に笑う黒子っち…中学・高校くらいになると、この笑顔が見れなくなるのかな…そう考えると、少し寂しいような気持ちになった。
今気付いたんだが、なんか私幼稚園児にモテるらしい…。
さっきから美月君、遊ぼー!と言う声がまわりから聞こえる。
あれあれ?なんでこんなに遊びの誘いが来るの?!
特に私は何もしていないのだが……
…それより、さっきから黒子っちがずっと、むすっとしているんだけど……うん、むすっとふて腐れている顔もすごく可愛いよ…じゃなくて、なんでふて腐れているの?
とりあえず、聞いてみるか……。
『くろ…テツヤ、なんで機嫌悪い顔をしてるの?』
あ…危なかった。
思わずいつもの調子で、黒子っちって言うところだった…。
…やっぱり、統一してテツヤって呼ぶことにしよう……そうしよう…なんて頭の中で思っていたら
「美月君の一番はボクなのに…美月君を 他の人にとられるのは 嫌です。」
少しふてくされながらそう言った。
……美月は100のダメージを受けた。
……ナニ、コノカワイイイキモノハ……
ヤキモチか?!ヤキモチなのか?!!
今のはキュンときた。
…ヤバイ一瞬、ショタコンの気持ちがわかってしまった。
いけない、いけない!…気を取り直して……。
『俺の一番もテツヤだから、大丈夫だよ!』
ニッコリ、子どもスマイルで言った。
……なんか、告白したみたいで恥ずかしいと言った後に思った。
顔が熱い…でも
「……/////!嬉しいです。美月君ありがとうございます///」
テツヤが、天使の笑みを見せてくれているから…まぁ、いっか!なんて思いながら、たぶん赤くなっている顔を隠すように
『みんなと遊んだほうが楽しいよ!テツヤも行こう!!』
と言いながら、美月君ー!!とこっちに手を振って、一緒に遊ぼうアピールをしている子たちが、いる方にテツヤの手を引きながら向かった。
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