アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
どうか此処から連れ出して 3
-
檎「旦那ァ、たまにはコッチもどうですかィ?一級品御用意してますぜ♪」
通い慣れた衆合地獄で檎ちゃんが、ふらりと僕に話し掛けて来た。
白「えー、僕は女の子が好きな訳で男は興味ないかも〜…。」
男に突っ込んで何が楽しいんだか。
余計なモンぶら下がってるし、硬いしゴツいし…。
想像しただけで萎えてしまう。
檎「まァ騙されたと思って写真だけでも見てくだせぇよ♪ほら、今人気絶頂No.1!人と鬼火のハーフ!綺麗ですぜィ♪」
綺麗っつっても男は男。
そんな滅多なもんじゃ抱く気なんか起こるわけ――――――――…………
――――――――――……………あった!!!
チラリと目に映った瞬間、それはもうものっそい早さで目を見開き写真を手に取りわなわなと震え始める白澤。
白「…この子、まじで男なの」
檎「そりゃもう♪立派なモン付いてますぜwww」
ちょ、下品だな檎ちゃんwww
でも驚いた。
女の子にだってここまでの容姿を持つ子は、そうそういない。
まさに眉目秀麗という言葉が相応しい。
凛とした雰囲気なのに、どこか儚く危うい様な魅力。
それでいてどこか知性的で、艷めいた色香を放ち、赤い唇と目元が白い肌によく映える。
白「…檎ちゃん、予約最速でどのくらい?」
檎「3ヶ月ですかねィ。旦那のコネとコレの出具合によっちゃあ…1ヶ月!!」
白「1ヶ月、買った。」
檎「毎度ォ♪」
あぁ、桃タロー君に怒られる…。
ただでさえ赤字ギリギリなのに、今月…いや、最悪来月まで赤字だ。(自業自得)
でも、しょうが無いじゃないか。
――――――――…一目惚れ、なんだから。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
3 / 61