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陽『ナナ君気付いてないよね??』
七瀬『ナナ君‥?!何に…。』
風月『まず、ぶりっ子モードやめろ。』
その言葉に他の二人は頷いた。
すると、七瀬は一気に冷たくなる。
七瀬『好きでやってるのではありません。』
三雲『じゃあ、その笑い方も気づいてるの?』
七瀬『笑い方‥…???』
陽『ナナ君のは完璧な営業スマイル。
どれだけ厳しく教育を受けてきたら、ご機嫌取りのスマイルがつくれるのかねぇ。』
ッ!
七瀬『違います、これは元からです!』
和哉さんは尊敬できる人なの!
僕を救ってくれた人!
悪く言うな‥…
陽『ほぅほぅ、訳あり子か
…ごめんね??』
悪い人たちではないんだろうな‥
いや、寧ろいい人達。
七瀬『いえ‥…すみません。』
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