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紅華『世話になったな。』
七瀬『いえ、部屋に入れてもらったのは僕ですし…
本当に色々とありがとうございました。』
もし会長が部屋に招いてくれなければ、今頃一人で震えていただろう。
御礼を言うも、反射的に敬語を使ってしまって。
紅華『また敬語にもどってるぞ。』
七瀬『ぅうー…また。』
項垂れていると僕の目を見て優しい顔をした。
紅華『…ダンスの件よろしくな。』
会長とダンスを踊れるなんて、嬉しすぎる。
七瀬『はいっ!』
そして僕は部屋に帰り一人になった瞬間、一気に寂しくなり寝た。
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