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フェラチオ
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きしり、と光が座ったベッドが音を立てて軋んだ。
「よし、それじゃあ始めよ」
夕食の後、光の言った通り風呂を済ませて寝巻に着替えると、先に風呂を済ませていた光が真っ白なパジャマを着て俺を待っていた。
俺は光にされたように居間の椅子ですると思っていたのだがどうやら違ったようで、光に促されるまま寝室とはまた違う部屋へと入った。
何の部屋なのかを聞くと、俺が来るまで光が寝室として使っていた部屋だと言う事だった。
光のしていた事を思い出し、見よう見まねで光の前に膝をつく。
「そうそう、もうちょっとこっちね」
腕を引かれてより身体が光に近づく。
「ん、良いかな。ふふっ、緊張してるの?」
「少し。アドバイスがあったら言ってくれ」
「あははっ、太一兄さん可愛い。じゃあ早速僕の出してみて」
大きく息を吸って、恐る恐る手を伸ばす。
普段触れることなど考えたことも無い他人の性器を取り出すため、パジャマに手を掛けて軽く下にずらした。
当たり前のように下着が見えて、自分がどれだけ緊張してるのかが分かった。
片手でパジャマを抑えて、もう片方で下着に手を掛け、そして下ろす。
「もぉー、そんなにじわじわしないでよ」
「ごめん」
すんでのところでやはり躊躇したが、迷っていても仕方ないと思い一気に引っ張った。
「うん、それじゃあ今度はそれを優しく掴んで、少し擦って」
「分かった」
薄い毛の中に垂れている光の性器を掴むと温かくて、やっぱり光の身体の一部なんだなと当たり前の事を思った。
擦ると言うよりも撫でる感じで触っていくと、光の雄は段々と固くなり熱を増した。
「うん。いいね、上手だよ。そろそろ舐めてみよっか、先の方からね」
光の呼吸が少し荒くなってきたのを見て、上手くできているようで安心した。
安心した?俺は何をしてる?
不意にそう思った。光の声が聞こえる。
「太一兄さんが僕の事大事にしてくれてるって思うと凄く嬉しいよ、ほら、頑張って」
もう先走りが出始めたそこに舌を伸ばして、チロチロと舐めた。
性器はぴくぴくと反応を示し、更に粘液が溢れる。
一旦様子を見ようと口を離すと、亀頭がてらてらと光っていて妙に綺麗だった。
「どうしたの?もう疲れたの?」
「いや、そういうわけじゃなくて。他にはどうすればいい?」
「今みたいに先の方を舐めたり、カリとか裏筋とかも舐めて。さっき僕がした時に太一兄さんが気持ちよかったことして」
「成程・・・分かった」
自分がされたことを思いだすと言うのは、分かりやすかった。
記憶を探り出し、へこんだ部分に差し込むように舌を使う。
尿道から下へと降りていき、そこから伝うように裏筋を通って根元まで舐めあげる。
「んっ、はあ、いいね、凄くいいよ。唾液も絡ませて、舌全体を使ったりもしてみて」
言われた通り一度舌を口に戻し、もごもごと唾液を出して舌に乗せ、それに浸すように亀頭の裏を舌全体で覆った。
ぬるぬると竿全体を舐めていると、ぼたりと唾液が床に垂れた。
「じゃあそろそろ咥えて」
噛みつくように口を開いて近づけると、光から慌てたようにストップがかかった。
「ちょ、ちょっと待って。えーっとね、歯が当たると痛いから、先をすぼめて歯を覆って」
「ああ、そうなのか。分かった・・・ほうは?」
「ん、そんな感じ」
痛い思いをさせるのはかなり抵抗が有ったので、今までで一番気を使って歯を覆った。
すぼめた口の中に差し込むように、光の性器が入ってくる。
カリの部分を入れる時に少し顎がきつかったけど、そこを超えたらほんの少し楽になった。
でもやはり開けっ放しは辛いものがある。
「じゃあここからは思うようにやってみて、舐めたり、吸ったりしても良いよ」
声は出せなかったが、ゆっくりと頭を動かすことで返事とした。
思いつく限りの事をして、光の性器に柔らかく熱い刺激を与えていく。
頭を振って、吸い上げて、舐めて、たまに出して、また咥えて・・・
暫く同じことを繰り返していたら、光が不意に声を掛けて来た。
「太一兄さん、もういいよ。まぁ、初めてだからしょうがないけど、ちょっと下手かな」
その言葉に焦りが生じる。
「ごめん。でもちゃんと俺は大事に思って」「ほんとに?」
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