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最悪招来。招かれざる客-9 side茜
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蹴り開けた部屋からは、息苦しさを覚えるような雄の臭い。それから、二人の男。
「翡翠、さん?」
「誰だ、テメェ」
あえぎ声は翡翠さんから聞こえて、男は翡翠さんをあえがせている本人。
そこからは正直、あんまり覚えてない。気づいたら男が倒れてた。
「翡翠さん」
「ふふ、あなたも、シたいんでしょう?」
「翡翠、さん」
「僕、うまいよ?さっきまでお兄ちゃんたちにされてたから、ちょうど良い具合にほぐれてるし」
焦点の合わない目で、俺を見上げ、怪しく笑う。知らない。こんな翡翠さん、知らない。
「来て」
「どこに?」
腕を掴んで、風呂場に連れて行く。後ろから「お外でシたいの?」と笑い混じりに聞こえてきたけど、聞こえなかったふりをした。
シャワーから冷水を迷うこと無く翡翠さんに浴びせる。驚いたのか何か言おうとしていたけど、かき消すように浴びせ続けた。
「わぷっ、ゴホっ……」
「痛かったら、ごめん」
壁に押しつけて顔を見ないようにした。白濁の伝う内股、翡翠さんが絶対恥ずかしがるだろう後ろ、蕾に指を潜り込ませ、どろどろしたそれを掻き出していく。
「力抜いて。腹下すよ」
「ン、んっ……!」
絶えずシャワーを浴びせ、内股に伝う白濁をすべて排水溝に流していく。切なそうな翡翠さんの声に何度もクラッとしたけど、俺より、今の翡翠さんをどうにかしなくちゃ。
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