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お出掛け…困りました 4 side茜
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私服の翡翠さんマジ萌え!!古いかもしれないけど萌え!!なに萌え袖って!!聞いてない!!!
でも、自信が無いのか、また困ったように笑う。
この前の首の包帯は、シャツの襟で隠れてるみたいだけど、また掻き毟ってないか心配だった。半分は俺が原因だったし。
「翡翠さんはそんなに派手なものが似合うって感じじゃないっすよね…」
「うん。自覚あるよ」
「あ、すんませ…」
「気にしないで。派手なのって、僕みたいな地味な人間が着ると悪目立ちするでしょ?」
「地味…ですかね?」
俺としてはドストライクなんだけど。女の人だったら絶対清楚な美人だったろうなー。
「地味だよ~茜君なんてキラキラしてて眩しいし」
「…翡翠さん、天然ですか」
「??天然ではないよ?」
首を傾げて瞬きをする翡翠さんはいちいち可愛いから困る。ふわふわさらさらの髪が白い首を滑るのがなんともエロチックだ。
しかも俺の方が高いから、自然に上目遣いになっている。勃つわ。
「翡翠さん、服のサイズは?Lですか?」
「うん、よくMサイズ出されるけど、見た目より背高いって言われるからね」
「何センチですか?」
「176かなー大学入ったときが最後かな。測ったの」
「あ、やっぱ俺より小さい…」
「う…」
気にしてたのか、拗ねたように口をへの字にしたから、抱き締めたくなる。
「とりあえず行きましょう!翡翠さん!」
「もう。今度小さいって言ったら怒るからね?」
「言いませんが思います!!」
「…茜君?」
「スイマセン思いません」
「…よろしい」
あぁ、やっぱ好きだなぁ。
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