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お出掛け…困りました 8
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「…いっぱい買ったねー」
「俺のおごりなんで、気にしないでくださいね!?」
「うぅ…年下の子にこんなに買ってもらうなんて……」
僕の方が年上なんだけどなぁ……
「何処かで休憩しますか?翡翠さん」
「そうだね」
入ったところはお洒落なカフェで、茜君は常連らしい。優しそうなマスターと、従業員さんとも仲良さげだった。
「俺、いつもの」
「あ、じゃあ僕カフェオレとマスターオススメのセットで」
「翡翠さんカフェオレ好きですねー」
「うん。1週間はカフェオレで生きていけるかな」
「ダメですよ。翡翠さんちゃんと食べないと」
実際にやったことあるよ、と言うと、ちゃんと食べてください!と怒られた。(´・ω・`)しゅん
「ダメだ…翡翠さん似合いすぎる」
「え?」
「カフェの雰囲気に合いすぎです…」
「そ、そうかな??」
こんなお洒落なカフェ来ないから、浮いてないか不安だったんだけど……
「あら、茜君珍しい。誰か連れてくるなんて」
「皐月さんどうも」
「は、初めまして」
「初めまして~従業員の皐月です。マスターの娘です」
「こちら翡翠さん。俺の大切な人」
「ちょ、茜君それは…「事実です」…そう」
そんなやり取りをしていたら、頼んでいたものが運ばれてきた。今日のマスターのオススメはミルクレープなんだ…美味しそう。
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