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帰り道 3
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「茜君、1つお願いがあるんだけど」
「何ですか?」
「アドレス教えてくれない?僕、よく考えたら茜君のアドレス知らなくって」
「勿論です!大歓迎です!!」
歓迎されるような事言った??
「はい!登録できました!」
「ありがとう。デザインラフができたら送るね」
「ありがとうございます!!楽しみです!」
「気に入らない所とかあったら容赦なく言って?君が気に入るまで諦めないし、妥協する気はないから」
茜君が自ら選んだ布とか装飾品を無駄にしたくない。だから、妥協は絶対したくない。
「翡翠さんの作ってくれるものなら喜んで受け取りますよ。墓場まで持っていく勢いで」
「茜君って面白いね~」
「そうですか?」
「うん。少なくとも、僕が知ってる人間の中では」
「それって喜んで良いんですかね?」
「あ、ゴメン。気に障った?」
謝らなくちゃ。相手の逆鱗に触れる前に。
「大丈夫です。てか嬉しいっすね、翡翠さんの中で1番面白いって事ですよね?」
「そうだね~」
「よっしゃあ!!」
「?」
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