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可愛い翡翠さん side茜
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翡翠さんが拗ねてしまった。ヤバイ。可愛い。
「翡翠さ~ん」
「ふーんだ!茜君なんかお兄さんと仲良くしてればいいんだ」
マジ拗ね……まったくムカつかない。可愛い。仕方無いから、機嫌が直る方法を考えるとともに、翡翠さんの可愛いところを俺なりに説明しよう。読者諸君、ここ試験に出るよ。(良い顔)
まず俺よりも背が低い。必然的に上目遣いが拝める。タレ目で泣きボクロがある。
次に眼鏡。何処にでもあるシンプルな眼鏡だが、翡翠さんがつけるとまーエロい。眼鏡1つでここまでエロくなれるのかと思うほどに。
んで、服装。基本的にシンプル。長袖で肌は見せない。まぁ、刺青と首の痣らしきもののせいだな。露出が低いのは慎ましくって良い。だからか袖を捲くったときの腕の白さと言ったら……!!ついでに私服の種類は少ないらしい。俺が買ってあげた服でいくらか増えただろう。いいだろ!俺好みの服を喜んで着てくれるんだぞ!!
最後に仕草。これはもう無意識にやってるんだと思うんだけど、笑うときに口元を手で覆う。時々萌え袖で覆う。マグカップは両手で持つ。拗ねるとあからさまにツンとする。下品な言葉は使わない。笑うとふにゃってなる。
結論、もうそこら辺の女子よりイイ!!
「茜君、いきなり黙っちゃったけど、お腹痛いの?」
「え?」
さっきまで拗ねてたよなこの人……
「ひ、すいさんこそ」
「僕?」
「さっきまで拗ねてたじゃないっすか」
「そうだけど……茜君が何も言わなくなったから、帰っちゃったのかなって……」
何この人。寂しいと死ぬウサギなの?
「翡翠さんって、何の動物に例えられます?」
「ん?いきなりだね……んー強いて言えば、ウサギとか、リス?って言われたかな」
ハイビンゴォォォォ!!!!
「?!」
「気にしないでください」
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