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お泊りデートのために 5 side茜
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「翡翠さん、服買いに行きません?」
「え?さ、最近買ったよね……?」
「俺が出すんで大丈夫です!」
「翡翠さん、素直に喜んで買ってもらえばいいんじゃないですか。俺も同居人に似たような事されてるんで」
俺たちのやり取りを眺めながら、同情の目を翡翠さんに向けていた壱って人。
「……壱さん、アンタいい人だな」
「いきなりだなテメェ」
よく見れば壱と呼ばれた後輩らしい人の首には黒いチョーカーが巻かれていた。なるほどね。飼われてるんだ。
「翡翠さん、可愛いんだからもっとお洒落しないと。あ、今日はペアルック探してみませ……スンマセンデシタ」
「……翡翠さん、服なら俺が選びましょうか?」
「わー壱君スタイリストだっけ?楽しみ!」
「好みじゃなかったら言ってくれて大丈夫ですから」
「うん?壱君のセンスにお任せするから」
くっそ!いい人って思った俺全力で殴りてぇ!!!!
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