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お泊りデートのために 6 side茜
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「どぅ?変じゃないかな?」
「良いと思いますよ。んじゃあこれ次」
「はーい」
すっげー可愛いの。翡翠さん。壱って人のセンスも良いし、ホント。幅広いチョイスで翡翠さん七変化やばい。
「わ、あ、い、壱君!これ」
「翡翠さんに似合うんじゃないですか。ほらほら」
「せ、せくしーすぎじゃない?僕の好みじゃないよ~!」
「似合うと思うんですけど......なぁ、茜?」
「え……」
渡してるのは黒いところどころに切れ目のあるTシャツ。あと無地のGパン。
「似合います」
「ほら、こう言ってますよ。翡翠先輩」
「う~……似合わなかったら言ってよね!?」
試着室に翡翠さんを押し込んだ壱さんが俺の方を見てにやりと笑う。意味ありげだ。
「お前、翡翠先輩好きだろ」
「......あんたもか」
「先輩としてな。恋愛対象としては見てない」
「……え?」
「気付いただろ、俺、飼われてんの。大声じゃ言えないけど、そこそこ有名なアイドルに」
チョーカーについているチャームを揺らしながら笑う壱さん。飼われてるって勘当たったよ......
「い、壱君!!これやっぱり恥ずかしいよ!!」
「着替えましたか」
勢い良くカーテンを壱さんが開け放った。現れたのは何とも言えない翡翠さん。白い腕が大胆に現れて、襟ぐりから少しだけ刺青が覗いている。
「だから言ったのにー!!」
「似合ってますよ。あーでも、雰囲気に合わないからな......脱いでください。上だけ」
「ひ、翡翠さん!次はこれお願いします!!」
「茜くんまで~~!!」
翡翠さんには悪いけど、遊ばせて貰おう。
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