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最悪招来。招かれざる客-3
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「ごめんなさ、ぃ」
「何に謝ってるの?翡翠」
ベッドに叩きつけられて、どちらかに押さえ込まれる。
「紫紺、お前どっちがいい?」
「鉄紺はー?俺は上かな」
「上か。おい、口開けろ愚弟が」
鼻を摘まれ、酸欠寸前で突っ込まれる。嘔吐感を覚えたけど、出してくれる訳が無い。後ろに指か何かを突っ込まれたのでさえ不快でしかない。
「淫乱のくせに、最近はご無沙汰だったみたいだな?」
「誘ったんじゃないの?あ、タチ?無理だよなぁ」
「ん゛っ」
茜君はそんな事しない。時々意味不明だけど、兄さんたちみたいなことは、絶対……
「ほら、腰振れよ」
「久し振りだから、ゆっくり可愛がる心算だけど……翡翠は酷くされるのが好きだもんな」
「おい、なんとか言えよ淫乱」
「ぁぐ……ゃめ、ぇ」
「何ていった?」
兄さん達は、僕の事が嫌いらしい。嫌いだから僕を犯すんだ。
「久し振りだけど、翡翠はいつ使っても名器だよなぁ。高校時代は先生にも気に入られたんだって?」
「おぼ、えてない」
「連絡してみる?このまま、テレビ電話って手もあるけど」
先生なんて覚えてない。連絡先なんてもちろん知らない。知っているわけがない。
「っく……」
「早いね?早漏?」
「まさか。お前もさっさとイって交代しろよ」
「そう言う事ね、了解了解」
頭の上で、聞きたくない会話が繰り広げられる。
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