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漁夫の利いぇーい
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あらすじ彰太は大乱闘スマ○シュブラザーズを阻止した!!
月「き、キレた彰太怖い……」
太「お、怒られた……」
双子は半泣きになっている。
涼「しょ、彰太が…。俺の可愛い彰太が…、そんな酷い言葉を俺に言うはず……」
涼太は真っ青になりながら、ブツブツと呟いていた。
蒼太と晃太に至っては口から魂が飛び出している。
彰「あ、ついキレちゃった…。って皆どうしたんだ!?」
我に戻った彰太は、目の前の悲惨な光景に目を丸くした。
するとそんな彰太の目の前に綺麗な顔が飛び込んできた。
彰「うわっ!!!」
ア「彰太、今のうちに逃げよう……」
彰「あ、アンドリュー…。でも、皆を放っていくのは……」
ア「双子は君を襲おうとしたし、お兄さんたちは暴走状態だった。正気に戻ったらまた面倒臭いことになるよ?」
彰「うっ…!そ、それもそうだね…」
ア「じゃあ、行こう。俺に着いてきて」
そう言うと、アンドリューは彰太の手を握って歩き出した。
彰「え、ちょっと、手……!」
ア「はぐれたら大変だから」
彰「俺子供じゃないんだけど!?」
ア「…………………」
彰「聞いて!?!?」
ア(怒った彰太可愛かった…。しかも手を繋いで2人で逃げ出す……。最高。これって確か…)
頬を赤く染め、幸せなオーラをダダ漏れにしながらアンドリューは考え込んでいる。
ア(あ、漁夫の利だ…)
その後正気を取り戻した5人が、彰太に居ないことに気づき怒りの雄叫びを上げたのはまた別の話……
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