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照れることもあるんですね
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「……きだ」
ん?
ええぇぇぇぇぇええええええええ!!!!!
あ、あの魔王様が照れてる!!
耳まで真っ赤にさせて、目を逸らして…
なにそれ
照れるとかそんな感情もあったんだ!!!?
つか馬乗りになって散々キスして人の股間まさぐるような人がその言葉(きだ)でそんな照れるのか?
訳が分からない俺にさらに追い打ちをかけるかのように首筋にツ――ッと温かいものが這った。
「ヒッ……ン……」
初めての感触に背筋がゾクゾクと震える。
逃げたいのにやっぱり逃げられなくて…
いつの間にか下半身をまさぐっていた手は俺のズボンをくつろげて、直接触れてきた。
下半身に集中する熱と首を這う熱に頭もやられたのか、思考回路がまた機能しなくなっていく…
「ァ……ヤッ……」
「可愛い声で啼くじゃねぇか…」
うっすらと見えた魔王様の顔はそれはそれは満足そうに笑っていて…
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