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何を怒ってるんだ
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大魔王様
それはこの世で最も恐ろしい存在。と言っても過言ではない。
魔王様でも時々低くなる声が数倍増しで低くなり、どす黒いオーラまで見えてしまう…
こうなったら手のつけようがない。
滅多に出ないけど、出たら命はない。
最低でも一日は死ぬのを覚悟するしかない。
回避する方法が一つだけ
あるにはあるが完全に回避できるわけではない。タイミングが悪ければそれ以上の被害は免れない。
ただでさえ近い距離を更に詰められた。
「ま、待て待て!
そういう意味じゃないんだから別にいいだろ?!
ヒッ…んッ……」
耳の外側をツゥッ──となぞるように舐められた。
「ほんと耳弱いな」
ビクッ───!!
耳に息吹きかけんな!!
「とっ、時々!趣味を手伝ってくれって言われてOKしただけだ!
これでいいだろ!!」
これ以上何かされてたまるか!!
それに嘘は言ってない!
「趣味?どんな?」
まさかそこまで聞くか?!
「は、恥ずかしいから秘密にしといてくれって桃華ちゃんが…」
特に圭太には…
「桃華…ちゃん?」
ヒィッ!!!
何をそんなに怒ってんだよ
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