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朝から下世話なねぇちゃんでした
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「怜司、早くしないと遅刻するんじゃな……
なに突っ立って鼻の下伸ばしてんのよキモイ」
うわぁぁあああ!!
「ねぇちゃん!勝手に入ってくるなっていつも言ってるだろ!」
俺のプライバシーは何処へ?!
「わざわざあんたが遅刻しないように起こしに来てあげたんじゃない
お礼くらい言いなさいよねヘンタイ」
ヘンタイじゃねぇ!健全な男子高生だ!!!
「あ、それと私今日は帰るから
母さん今日も仕事遅くなるみたいよ
でも!連れ込んでがっついたらダメだからね!あくまで紳士的に!
ゴムしないでスルとか以ての外よ。あんたはまだ高校生なんだからね」
朝からなんて話をしてんだよ
「はいはいはい
遅刻するからそこ退いて」
構うだけ無駄だ
改めて時計を見たら、本当に時間がなくて…
慌ただしく、身支度を整えて食パンひっつかんで飛び出した。
朝飯は大事だもんね!
決して曲がり角で美女と…なんて漫画チックな事考えてねぇからな!
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