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ドキドキ
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「どこがぐったりやねん
いつもとちごーて顔真っ赤にさせて
いやぁめっちゃかわいかったで」
~~~~~!!!
たぶん浩介はからかい半分だったと思う。
なのに、可愛くない!とか否定の言葉を忘れて、周りからわかるほど顔を赤くしてたのかと、羞恥でまた顔に熱がぶわわわっと集まるのがわかった。
「………うさみんの前以外でそんな顔したら、あかんよ
僕かてうさみんに殺されてまうかもしれん」
「知るかっ!
だいたい!圭太が悪いんだ!!」
まったく!ただでさえ
あ、あの日の事を思い出しただけでおかしくなるのに、それが久しぶりに目の前にドアップで現れてみろ!
しかも、いつもは女避けの名目があったのに、好きだの惚れさせるだの言われた後じゃ気にしない方がおかしいだろ!
何事もなかったように平静を装うなんて俺は人間出来ちゃいねぇんだよ!
男相手だからってなぁ!ドキッとしねぇわけじゃねぇんだよ!
あ~~!!!そんなことを考えてる自分がが嫌だ!
「僕一応、ネコのつもりやったけど、タチもいけるかも……」
俺を見てなにやら納得したように浩介が呟いた。
ねこ?たち?
いや…確かにエロい感じが猫っぽい?
けどたちってなんだ?猫ときたら犬だろ
「浩介は猫だろ
猫っていうより、女豹か」
「……………レーちゃん
それはわざと?」
「ん?」
その後、タチネコについての授業が行われました。
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