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俺の家は学校から歩いて15分、けっこう近い
ポケットから鍵を取りだし階段を上がる
あ…れ?
誰か家の前にいる?
「イチ…お前何でここに…」
うっかり"イチ"なんて呼んだ自分にビックリして口を手で押さえた
俺に気付き、俺を見るなり、イチはパッと明るい表情を浮かべ
『先生っ!!』
そう言って駆け寄ってきた
「こんな所でなにやってんだ、家に帰れよ」
俺の一言でさっきまでの明るい表情はすぐに暗くなった
『先生…俺の事嫌いですか?…俺は先生が好きです…だから…』
「ダメだ」
イチの言葉を途中で切って、俺はハッキリと言った
「前にも言ったはずだ、忘れるんだ、俺はお前の気持ちには応えてやれない」
『先生っ!!嫌ですっ、好きなんです先生が、好きです、忘れろなんて言わないで下さいっ』
必死だった、過去こんなに真っ直ぐ求められた事があっただろうか…
それでも俺は、ダメなものはダメだ、そう言おうと思ったら…
カツン…カツンと階段を上がってくる音に気付いた
ヤバいっ
こんな所で男2人で
好きだの、無理だの言い争いなんてご近所の目がっ…
「と…とにかくっ、お前中に入れ、ちょっと中で話そうっ」
そう言って中に入れたのが間違いだった…
リビングに入るなり、俺は後ろからソファーに押し倒された
「痛ってぇ…、ちょっ…バカヤロー何してんだお前、離せっっ」
『先生っ…先生っ好きです先生…先生…』
必死にしがみついて離れないこいつから俺は、何とか逃れようと身体をよじった
いちは逃げようとする俺の首にかぶり付く様に食い付いて、俺は迂闊にも声をもらしてしまった
「あっ…」
そんな声がさらにイチを煽り、俺はあっとゆう間に逃げられなくなっていた
頭ではダメだとわかっている、マヂでダメなんだって…
でも気持ちとはウラハラに熱を持っていく身体…俺はいつしか快楽に流され、抵抗も辞めていた
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