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「やだっ…イチ、あんまり強く…しないで…」
「イキそう? いいよ…イって」
「あ…ぁ、出るっ」
「先生、俺も…ィクっ」
二人同時にイッた後、先生は仰向けに寝転がって
「イチ、ティッシュ取って」
そう言ったが俺はティッシュを取らずに、先生に覆い被さった
「えっ!? ちょっと、何? 何だよ、イチ!? …ん? 何これ、さっき出したはずなのに…全然萎えてないんですけど、これっ!! まさか…」
先生は危険を察知したのか、身をよじって逃げようとするが、俺はしっかり押さえこんで
「先生、俺は我慢するって言った、煽ったのは自分なんですから、責任とってくださいね」
「いや、いやいやいや!! 無理はしないって約束っ!! 明日、朝イチ部活だからね? 俺、動けなくなるって!! だからっ頼むから縮めて、それ、縮めてーー・・・」
「却下…」
その後…先生の叫び声は、ひたすら朝まで喘ぎ声に変わった。
俺は朝方、意識が朦朧としている先生を抱え少しだけ仮眠をとり、体育館へと向かった。
少し遅れて体育館に現れた先生は、昨日までのピリピリした感じはなく、グッタリとしていた。
その様子を見た部員達は
「何かさ、坂上先生…今日はグッタリしてんな、昨日まですっげー不機嫌だったのに、今日おとなしくてラッキー」
なんて言っていた。
怖いもの知らずな奴は
「坂上先生、具合悪いんですか? 大丈夫ですか?」
なんて余計な事を聞くから、先生がギロッとこっちを見て
「あぁ、ちょっとな…」
あら、やっぱり怒ったか…俺はニッコリと微笑み返すと…
はぁーーっと大きくため息をついて
「ランニングからやれ、体育館20周な、野々村っ、お前は最近調子にのってサボり気味だから30周な」
「えっ!?」
皆から「頑張~」なんて声をかけられる
「大人気ねぇ…」
俺の右手には新しいリストバンド、頭にはヘアバンド
「先生、似合いますか?」
なんて聞いたら
「それ、返せバカやろう」
だって。
今度は怒っても無視はしないんだ、大人だね先生。
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