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布越しに触られた部分は、気持ちとはウラハラにしっかりと自己主張していて
『先生、たってる・・・こんな場所で興奮してる?』
「なわけねーだろ、バカもうやめろって・・・」
『先生…静かに…ね?』
「やだ…やだって…やめっ…あっ…」
『先生…可愛い』
「ふっ…ぁあっ…」
"ジャー・・・"
俺達は映画館のトイレで二人並んで手を洗う。
「お前はさ、自制心とかないの…」
『やだな、先生これでも我慢したんですよ?最後まではしなかったじゃないですか、これ、自制心ですよね?』
「お前とは二度と映画館には来ない…」
『そんな事言わないで、また二人で来ましょうねっ』
鏡越しに見せる笑顔に溜め息が出た。
こいつ…全っ然反省してねぇ
『さ、先生帰ってご飯食べましょう、さっきの続きもしなきゃね?』
「は?続き?お前はこの期に及んでまだ何かするつもりかっ」
『勿論しますよ、当たり前でしょ』
「いっ…家に帰りたくないっ!!」
結局俺は…引きずられて帰って…飯食って、風呂に乱入され、そのままベッドになだれ込み、また目に染みる朝日を浴び、グッタリと眠りにつくのだった。
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