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「こんなカッコで・・・本当に具合悪かったんだな…」
「……」
「早く元気になれよ…お前いないと…寂しいだろ」
まさか、先生の口からこんな言葉が聞けるなんて…
先生はゆっくりと俺の唇にキスをして
「じゃぁな、学校で待ってるぞ」
それだけ言って、部屋を後にした。
玄関では
「あら、先生もういいんですか?お茶いれたのに」
「いえ、具合も悪そうだったので、これで失礼します」
そう言って先生は帰っていった、俺は先生の背中を窓から眺め、胸が痛くなった…。
『先生…』
心配してくれてたな…
俺、サボっただけなのに…
何だか無性に先生に抱きつきたい、抱き締めて先生って呼びたい。
そんな衝動にかられて、すぐに着替えた。
「ちょっと、イチっあんた制服着てどこ行くのよっ」
『母さん、俺、ちょっと出かける、明日は学校行くから、もしかしたら友達の家から直接行くかもっ』
「あんた、具合っ」
『治った』
俺は靴をはいて、急いで先生の家に向かった。
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