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タカさんと、色々な話をした。
お客様へのタカさんの想いとか、接客に関して気をつけていること、こだわりだとか、技術のこととか、ちょっと癖のあるお客様への注意事項・・・。
適当そうに軽そうに見えて、タカさんは色々考えているし、確かな技術もある。
お客様への気遣い心遣いもしっかりとしている。
お客様もそれがわかっているからリピートして次回も来店してくれる。
まぁ、そうだよね。
だからこそ売り上げトップ独走してるわけだし。
「タカさん、俺、タカさんについていきますね。頑張ります」
いー感じに酔いが回っている。ふわふわとした感覚。
気持ちいーな。
締まりのない笑顔をタカさんに向ける。
油断、してたんだと思う。
いや、そもそも警戒なんかしてなかった。
だって、タカさんは尊敬する上司で。
だって、タカさんも俺も男だし。
だって、まさかそんな・・・。
・・・そんな、男の俺が襲われる日が来るなんて。
「ゆうとは本当に素直でかわいー」
いつものように、タカさんは俺の頭を撫でる。
その時、気づくべきだった。
タカさんの獲物を見るような欲望に濡れた瞳に。
タカさんのまるで愛撫するかのような手つきに。
まぁ、気づけるはずもなかったんだけど。
「足も立ちっぱでパンパンだろ。マッサージしてやるよ。ほら、足貸しな」
「えぇ?タカさんにそんなことさせられませんっ」
「あぁ?ゆうと、俺様の言うことが聞けないのかぁ~?」
「・・・っ。いえ」
上司であるタカさんの好意に逆らえるはずもなく。
俺はソファーに足を乗せ、タカさんに預ける。
「ん~、やっぱジーパンの上からじゃやりずれぇな。おい、ゆうと脱げよ」
「えっ?ぬっ、脱げって、脱げって・・・?」
「男同士、恥ずかしがんなよ」
言うが早いかカチャカチャと手早くジーパンに手を掛けられる。
「ちょっ、ちょっとタカさんっ」
止めようとするも、タカさんはもうすでにホックを外しチャックを降ろしていて、抵抗むなしくジーパンは力ずくでずり下ろされてしまった。
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