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39 お風呂場ローションぬるぬるプレイ
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「マサト~、今日一緒に風呂入る?」
良人さんは俺がお店でバイトを始めてから“マサト”と呼び捨てにするようになった。
「ぁ・・・は、い」
そして・・・この
『一緒に風呂』
というのは、いわゆる抜いてやろうか?っていう意味で・・・。
「早く・・・おいで?」
性的なことに奥手で、積極的でもなければどちらかというと淡白だと思っていたのに俺は今やパブロフの犬の如く、良人さんの手に劣情を催すようになってしまった。
急いで服を脱ぎ、浴室に入る・・・良人さんは湯船につかってとてもリラックスしていて・・・
「ふふ、マサト・・・やらしい」
その、だらりと浴槽から出る良人さんの手を見ただけで、俺の心臓はどくどくと痛いくらいに激しく脈打ち、全身の血流が中心へと集まっていくのを感じる。
「・・・っ」
かぁっと頬が赤くなり、思わず手で顔を隠す・・・まだ触られてもいないのに、俺の若い欲望は期待にゆるゆると勃ち上がり始めていて・・・。
「先に、しようか・・・」
そう言って立ち上がり浴槽から出る良人さんに、俺の体はますますこれからの快感を予感し硬度を増してしまう。
ザーザーっと、良人さんが無造作にシャワーからお湯を出す・・・そして一般家庭のお風呂場には似つかわしくないピンク色の容器を手に取る。
慣れた手付きでキャップを開け、豪快に俺の勃起に中の液体を垂らす・・・。
「・・・んっ、ふっ」
どろりとした、少し冷たいその感触に思わず上擦った声が漏れる。
もう何度となく体感しているそのぬるぬるとした感触に体がびくびくと反応してしまう。
「ふふ・・・マサトってば本当にローション大好きだよね?やらしー・・・今日は立ったまんまやろっか」
良人さんはそう言うと、俺の体を立った状態のままお風呂場のタイルに押し付ける。
両手首を頭の上で固定され、自分では身動きが取れないようにされた。
微かにかかるシャワーの水しぶきがローションと混じり合い、よりぬるぬるとした淫靡な潤滑液となる。
クチュクチュと鳴る音も、お風呂場で反響して耳を刺激し、よりそのいやらしさを増していく。
「よ、良人さ・・・ぁんっ・・・んっ」
「えっろいなぁ・・・あんあん喘いじゃって・・・マサトは男の子なのにすっごく淫乱だよね?」
俺の耳が弱いのを知っている良人さんはわざと耳もとで俺を辱しめる言葉を吐く・・・吐息が耳を犯すように吹き付けられ甘く耳朶を噛まれれば、もう俺は堪らず、漏れ出る矯声を我慢出来ない。
「ァッ・・・んっ、ああぁぁぁ、やぁ・・・んっ、ふぁ・・・ぁんっ」
・・・気持ち良い・・・。
理性なんかすぐにどこかへ消え去ってしまい・・・ただ本能のまま求め、良人さんが与えてくれる快感をなぞる・・・。
「はぁ・・・んっ、ぁんっ・・・ンッ・・・よ、良人・・・さぁ・・・ンッ、もっと・・・もっ・・・もっと」
俺はみっともなく涎を垂らし、ただ快感に喘いだ。
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