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俺は、そっと立花の耳に顔を近付けて
「次は、この続きもさせろよな」
なんて冗談を言ったら、赤かった立花の顔は、みるみる青に変わって
『さ、さ、させるかぁっボケーーっ』
と、叫んで、バタバタと部屋から逃げて行った。
また、忘れ物をして…
次の日、机に顔を伏せている立花の耳に顔を近付け
「忘れてったぜ、生徒手帳」
そう言うと
"ガターン"
と、大きな音を立てて椅子から落ちた。
俺を見上げ、耳を押さえ、口をパクパクさせている。
「おもしれー奴」
そう一言いって俺は席についた
授業中、またペンを唇に当てて俺を見てる隣の席に座る立花
だから、エロいんだって、その顔
俺が昨日、云いかけた
「あのさ…」
の続き、
授業中、エロい顔で俺を見るのやめてくれない?
だった。
云えなかったけど。
だって、そんなエロい顔で見られたら、またしたくなるだろ?
キス…
だって、俺は、お前の事が好きなんだから…
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