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最後の授業が終わり、チャイムと同時に走り出した立花を追うように、俺も体育館の裏まで走った。
俺は、走って上がった息を調え、ゆっくりと立花に近付いた。
人の気配に気付き、ゆっくりと立花が振り返る…
俺の顔を見るなり
『げっ草野!?』
立花の顔は
何で!?
そう言いたげな顔だ
『何でテメェがここにいるんだよっ俺は人待ってんだから邪魔だっどっか行けよ』
俺はニヤッと笑って
「立花に話あるんだけど」
『はぁ!? 俺はねぇよ、早くどっか行けよ』
こいつは俺が言ってる事をまだ解ってないみたいだから、俺は
「手紙…読んだんだろ?」
そう言ってみた
『…え? あ?何でその事知って…あ…っ!! K,Kよりって…草野宏太のK,Kかよっ』
立花はその場に崩れた。
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