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俺は座りこんでる立花の先に人影があることに気付く。
女…だよな?
あいつがK,Kか?
悪いけど、こいつはやれねぇよ
俺は、立花の前に屈み、こちらの様子を伺っている奴に見せつけるかの様に、
「今日、1日楽しませてもらったお礼」
『あ?』
顔を上げた立花に俺は
チュッと音をたててキスをした
まぁ、もちろん、俺は切れた立花から頭突きをくらった
『何すんだコノヤロー!!』
立花は頭突きをした後
『最低だ、お前最悪だ、バカやろうっ』
そう言って、走って逃げた。
走って逃げる時に思い切りK,Kと思われる女にぶつかっても、立花は気付きもしないで走り去った。
よし、それでいい。
さて、俺も帰ろ。
俺はわざと、K,Kの横を通り過ぎる。
威嚇する様に、チラッと女を見て鼻で笑う
誰にもやらねぇ
あいつは…俺のだ。
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