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喧嘩するほど仲良しな… scene立花
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『ぶっ殺す…』
俺はベッドの上、ドスの効いた声でそう言い放った。
誰にって?
俺の横に腰を下ろし、シャワーを浴びた後の濡れた髪をタオルで雑に拭きながら涼しい顔で俺の言葉を聞き流す…性格悪そうなこの男
草野宏太、こいつに言ってやったんだ。
『草野…テメェ…マジで殺す』
「何で俺が殺されなきゃなんねーんだよ」
『テメェは毎回、毎回、俺を壊す気かっっ』
「……」
『見てみろっ俺の腰はバキバキで立ち上がれねーんだぞっ』
激しく攻められ続けた俺は、起き上がる事ができず、ベッドに横たわったまま草野を睨みつけた。
「あー…はいはい。悪かったよ」
『テメェはっこの前も同じ事言ってたじゃねーかっっ。全っ然反省してないだろっ』
「だから、悪かったって言ってんだろ」
『殺すっ』
「はぁー…だから、悪かったって今度は加減してやるから、立てないんだろ?シャワー浴びるの手伝ってやるから」
『いらんっ 触んなっ』
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