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「帰りにカラオケ行こうぜ」
『いいね、行こう行こうっ』
俺は数人のクラスメイトと騒ぎながら教室を出る、そんな時、クラスメイトの小野寺に呼び止められ、俺は振り返った
「立花っ」
『んー?』
「俺も行こうかな、カラオケ…いい?」
『おー、いいよっ。鈴も一緒?』
「鈴も一緒、後で合流するから、どこのカラオケ?」
『駅前の○○カラオケ店、じゃぁ先行ってるから、あとでな〜』
「わかった」
俺は笑顔で小野寺に手を降って、小走りで俺を待つクラスメイトの元へと戻った。
店に向かう途中で、クラスメイトが女の子も呼ぼうなんて言い出して、俺一人を除いた奴らが盛り上がる。
俺は何だか乗り気はしないが、その場の雰囲気に合わせて、笑ってイイね〜なんて言ったりして…
別に本当は女の子いなくても良かった、クラスの奴らとバカみたいに騒いでれば良かったんだ。
連絡した女の子からの返事はオッケーで、更に盛り上がるクラスメイトはカラオケ店に向かって再び歩きだした。
歩いてる間ろ俺はほんの少しだけど草野の事を考えた、でも…まぁ、あいつが来るわけじゃないし、女の子いたって何にも問題ないよな…
俺はそんな風に軽くかんがえていた。
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