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初お泊まり 6
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影山に言われた通りに、日向は足を閉じて力を入れて待った。
すると、ヌプリと音を立てて影山のモノが日向の太腿の隙間から出てきた。
素股―――――――――――……。
日向も健全な男子高校生なわけで。
けれどまだまだそういう知識には疎い。
その記憶の片隅、以前本屋で成人向けの表紙に書かれていたのを思い出したのだ。
内容を読んだわけではない。
しかしクラスの友達がそんな事を話していたような気がする。
あの時はそこまで興味がなかった。
それなのに今、自分がその状況に置かれているのだから気恥ずかしくて堪らない。
日「あぁあっ…ん、ハァ…っあ、かげや…まぁ…ンンッ」
擬似セックスの様なそれは、何もかも初めての2人には十分な刺激だった。
影山のソレが日向の睾丸も、竿も全てを擦り上げるゾワリとするような感覚。
パンパンと肌と肌がぶつかる音。
耳元で聞こえる息遣い。
動きに合わせて上下するソレも。
全てが全て、気持良かった。
2人分の先走りに塗れるソコは、滑りが良く快感を増して脳髄に伝わる。
影「く…っ、日向っ…、ひなた…っ」
影山が熱を孕んだ声で日向の名前を呼ぶ。
それさえも、日向には媚薬の様に身体に浸透し快感の材料となってしまう。
日「っあぅ、アァッ…かげやまっ…、ん、も、俺‥っハァ、イキそぉ…っ」
影「ひ、なた…っ俺も…っく」
スパートをかけスピードを上げる影山。
何も考えられない頭に響くのは、自分の止まらない喘ぎ声と影山の息遣いと、耳を塞ぎたくなる様な水音。
日「あっ!や、…も、らめぇ…っイッ、アッ、イッちゃああああっ?!」
影「〜~~~~っくっ!!」
2人同時に精を吐き出し、そのままベッドに倒れ込む。
肩で息をしながらお互いを見つめる。
影山が日向を抱き寄せ、額に一つキスをして耳に口を寄せボソリと呟いた。
瞬間日向は真っ赤に顔を染め上げ、そして日向も影山に抱き着くようにして微笑んだ。
日「俺もっ」
キラキラと輝く太陽の様な笑顔。
2人が大人になるのは、もう少し先の話。
END
↓あとがき↓
これは私の他の二次創作品よりもずっと前に書き上げてたかなり昔の作品でしたので、お目汚しすぎるのではないかと公開を迷いました。
何より喘ぎ声が…下手くそで…(笑)
まだまだ頑張りますので、これからもよろしくお願いします!
最後までお付き合い頂きありがとうございました!!
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