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理事長室
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うわぉ…これはまた…
「豪華だねぇ…」
「これはすごい…」
到着したと告げられて見た理事長室は外観からして立派なものだった。
「そうですか?すぐに慣れますよ。」
悠理は平然とそう言うが、慣れる気がしない。
そういえば…
「悠里はなんでずっと敬語なの?」
「癖…みたいなもので。気にしないでください。」
「ふーん、そうなんだ?」
まぁ、気を遣ってるわけじゃないなら良いか。
癖なら無理に言っても困らせるだけだろうしな…
「では入りましょうか。」
コンコン
「生徒会副会長の福島です。転入生をご案内してきました。入ってもよろしいでしょうか」
??「どうぞ。」
「失礼します」
副会長に続き、声をかけて中に入る。
「よく来てくれたね。私はここの理事長の六道 守だ。以前君たちとは会ったことがあるんだが、覚えているかな?」
「もちろんです。その時、守さんとお話できてとても楽しかったです。今日からお世話になります。よろしくお願いします。」
「よろしくお願いします。」
「あぁ、よろしくね。裕哉くん。水樹くん。あぁ、福島くん。案内ご苦労様。仕事にもどりなさい。」
「わかりました。」
「悠里!案内ありがとう!」
「ありがとうございました。」
「どういたしまして。///では失礼します」
礼を言うと悠理は再び顔を少しだけ赤く染めた。
バタン
あー、やっぱり笑顔綺麗でほんと…
「いいねぇ…」
「緩んだ顔してんじゃねぇよ」
あれ?水樹の笑顔が怖い。
「仲良くなれたみたいでよかった。
では、まずこの学校の事を説明させてもらうね。」
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