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放課後
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-------なんやかんやで放課後--------
っはー、今日も今日とていい1日だったぁ
「おい裕哉。」
「はい?なんでしょーか、款稚センセ。」
「お前、生徒会に出す用の資料明日までだからな。ちゃんと用意しとけよ」
「あー、忘れてたありがと。」
「それと…お前、集会サボっただろ。」
「あ、ばれてた?あっはー」
「まぁ、別にいいけど…今日の集会な、今度の球技大会の説明会だったんだ」
「あ、そうだったね。この学校、球技大会ってなにするの?」
「今年も例年通り、バスケとサッカーなんだが、集会の後のホームルームでもうチーム決めをしてしまってな。お前強制でバスケだから。」
「あー、全然良いよ〜寧ろ歓迎だよ俺、バスケがあったらバスケにしようと思ってたもん。」
「そうか。それなら良かった。じゃあ、練習頑張れよ 」
「あ、練習とかあるんだ。ちなみにメンバーは?」
「神山と、鷺宮と、林と、高澤とお前。」
「え、待って補欠とかベンチとかってないの?5人でフル出場?」
「4ピリオド10分のフル出場。うちのクラスは基本運動苦手だから、バスケの人気がなくてなぁ。(お前らの試合観戦したいっていうのがほとんどかもしれねぇけど。)5人でフル、まぁ頑張れや。」
「うぇええ?まじかぁあ?練習っていつ?」
「明日。火曜日の体育の一回切りだから、楽なもんだろ?」
「ま、まぁね楽…なのかな。うんわざわざ教えてくれてサンキュー、款稚。」
チュッ
「(でこチュー…////)款稚先生、な。」
なんでもないような装いをして笑う款稚。
笑顔眩しいです。
それにしても球技大会かぁ
水樹にいいとこみせなきゃなぁ
頑張ろ。
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