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慰め、後スタート
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「ぶあっはっはっは!!ひさっしぶりにこんなおもろいもん見たわ!」
「お前、前々からブラコンなのはわかってたけどあんなにひどかったか?」
「…………ぐすっ…なんっか…おれ、2日以上水樹とあわないと…愛が…愛が溢れでで…っ」
「で、あれか!っははは!!ほんまおもろかったわ!弟さん、体育委員かなんかなんか?忙しそうにしとったやんか。」
「ずるっ…じっこういいんだっで…忙しいんだっで、ほぼずっど体育館の本部で仕事してるんだっで…」
「そうなんかぁ弟さん…裕哉とはまた違うた美形やったなぁ…あれは相当タチに狙われるやろうなぁ」
「そうなんだよ!!お兄ちゃんとしては心配で心配で…いや、落ち込むな裕哉!お前はファインプレーをした!今の俺の愛情表現により水樹にまとわりつく虫を追い払えたとしたら!お前はこれ以上ないファインプレーをしたんだよ!よくやった俺!」
「ポジティブというか、前向きというか、いずれにせよお前が残念な兄ということはわかったよ。」
「ひどいっ!しのちゃん!!純粋な愛情だよ!」
「はいはい。そうだな。あぁ。もう始まるぞ初戦。今やってるのがF組とG組だから」
「ぜってー勝つ…」
「え?」
「意地でも勝って水樹にいいとこ見せるぞお前ら…」
「気合の入るところって…」
「そこなんだな…」
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