アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
忍び寄る影
-
周りはみんな裕哉たちの試合を見にコートに行ってしまった。
俺は試合の結果を体育館の外でまとめている。
「かっこいいんだろうな…あいつ。」
次の試合は見れるようにしようと考えていたその時。
「みーずきくん。」
「?……なんですか?」
ガラの悪そうな奴らが3人ニヤついた顔で話しかけてきた。
こっちはちょっと不機嫌なんだよ。くそ。
「お兄ちゃんの試合みてあげないのぉ?」
「……次もありますから」
「そっかぁ、でもさぁ
次の試合、見られないと思うよぉ?」
「……どういう意味でーーー」
次の瞬間、いきなり背後から羽交い締めにされた。油断した、相手は4人いたんだ。
周りには面白いくらい人がいない。
「っ!!!やめろ、っ離せ!」
「暴れんなってぇみずきちゃん。可愛い顔が傷ついちゃうよ?」
プシュッ
「なんっ….!?……っ」
視界が…?………意識が薄れる…
「ゆ…うや…」
そこで意識が途絶えた。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
39 / 217