アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
危険
-
「…….っん」
「目ぇ覚めたか?お姫様?」
ガバッ!
「………。」
「だんまりかよ。いやまぁ話せないようにしたのは俺らか!!ははははっ!!」
四人はバカ笑いをしている。
笑えない。全く笑えない。
水樹は内心珍しく焦っていた。
こんな状況で焦らないでいられる方がおかしいが。
手首は縛られ、口はガムテープで塞がれていた。
足は拘束されていなかったが、周りを四人に囲まれた状態では何をすることもできなかった。そして何より
体が熱い。
熱が中心からどんどん広がって来る。
「声、聞かせてよ。水樹ちゃん。」
ゆっくりとガムテープを剥がす。
「…っは…何…した」
「あ、効いてきた?ちょっと薬をね。盛らせてもらったんだ。大丈夫。合法だし、危ないものじゃないよ。」
「そうそう。ヨくなれる薬だから。」
タチが悪い連中に狙われたものだ。
睨むようにして連中をみるがそれはなんの効果もなく、むしろ相手を煽るだけであった。
「ヤバイって水樹ちゃん。エッロい顔。涙目でこっちを睨んだって誘ってるようにしか見えないぜ?」
体操着を捲りあげ、白い躰が晒される。
「うわっ…肌白っ…チョーキレー…乳首ピンクだし…ほんと上物だよなぁ」
一人が水樹の躰に触れる。
「っん、やめ、ろ!っは…触るな!」
「触るなって…感じてるんだろ?」
二人がかりでピンク色の乳首をしつこく弄り始める。
「感じてない…!っは…やめて…っあ!やだ….」
熱い躰は触れてくる手に嫌でも反応してしまう。
「っあ!!ふぁ…っそんなと、こさわんなってゆって…」
無骨な手に触られて思わず涙が溢れてくる。
「可愛すぎだろ。水樹ちゃん」
無理やり顎を持たれ、キスをされる。
「んっ!んむ…ふぁ…んっやめんっ」
「乳首で感じちゃうなんて、女より敏感なんじゃない?薬も影響してるんだろうけど、もとから感じやすいんだねぇ」
「そんなこと….ふぁ、あっやだ…離せよ、….っふぁあっ!」
一人が下に手をかける。
「体育着だから脱がしやすくていいなぁ。ラッキー」
「っ!!やだっやめて…脱がす….なっ!!っああっ!」
「うわっ…ビンビンじゃん。やっぱ感じてるんじゃん。いんらーん。」
そそり勃つ雄に、誰ともわからない手が触れる。
「っや…めろ!あっん…ふぅっ…んっ….!!やめ、ほんとに…出ちゃうっ….…!!!」
言うが早いか、達してしまった。
こんな男たちの手でイカされてしまった。
兄の姿が脳裏によぎる。
もしこれが兄だったら、どんなに良かっただろう。
そんな願望も叶わず、男たちに躰を弄ばれる。
「ホラ、もうイっちゃった。ほんとかわいいね水樹ちゃん」
「マジ、早く突っ込みてぇー」
「まぁ待てって。水樹ちゃんの後ろ、慣らしてからな」
早く一緒にヨクなろうぜ?
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
41 / 217