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ocean view
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「すっ………げぇえええええ!!!!」
海!海!見渡す限りの海!!
ちょーきれぇえええええ!!!!!
あ、どうも取り乱しましたすみません高野裕哉です。以後お見知りおきを。
暫くバスにのって、ようやく目的地に到着しました。
今は各自ホテルにチェックインして部屋に来ています。
あ、勿論高級ホテルです。部屋、鬼広い。
予備旅行なんかじゃ来られません。フツーは。
え?庶民?え?想像の9割り増しの豪華さ。広さ。貸切ってなんぞ。
「っはー!やっぱ海、ええなぁ〜…みんなといると尚更綺麗に見えるわ!」
「きすみん…そんなかわいいこと言って…キスするよ?」
「っ////!?あ、あほ!何考えとんねん!」
「裕哉!裕哉!俺にしてよ!おーれ!」
「亜嵐……黙って。……海、綺麗だね…裕哉。」
亜嵐が凛也に伸された気がするがあえてスルー。
「うん。凄え!感動したわ!っと、これからどこ行くんだっけ?」
「えーと、今日は取りあえずレクリエーションだけだから、5時頃にホールに集合。」
「いいねぇ〜旅行って感じつか、部屋広すぎねぇ?」
「え?こんなもんっしょ?」
「旅行にしては小さい方やん。」
「……?」
「五人でこれは狭えだろ」
チッ…このブルジョアジーめ
「そろそろ行こうぜ」
庶民と御曹司の金銭感覚の違いをひしひしと感じました。
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