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見惚れて蕩れて
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思わず裕哉の体に見惚れてしまった。
男同士だから、温泉で脱ぐのは当たり前なのに、そんなこと思ったことなかったのに逞ましく細い綺麗な体に見惚れた。
水樹、という弟がいるのは知っていた。
でも、水樹のことを話す裕哉の顔は愛おしそうに緩んでいて、なんだかそれが無性に腹が立って。
なんかだんだん気持ち悪くなってきて、自分で発した言葉がなんだったか覚えてないけど。変なこと言わなかったかなぁ…
そうだ。俺温泉で長く浸かったことなかった。
湯あたりしやすいんだった。
そんな後悔も後の祭り。
俺は意識を手放した。
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