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海だ!
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「海だぁあああ!!」
目の前に広がるのは広大な海。
海なんて来るの、久しぶりだよ!!
「なぁっ!なぁっ!泳いでいいかなっ??」
「ダメだろ。まだ!…っでも、ちょっとくらい遊んでもいいか!」
ダッ、とみんなで海に向かう。
「うわっ、つめてぇ!」
「やっべぇズボンの裾超濡れた!!」
海水浴場でも無く、海解禁前なので、人はまばらに居る程度でほぼ無人だ。
「つまり、はしゃぎ放題ってことだ!」
「うわっ!裕哉ぁ!やりやがったな!」
「ぶはっ、忍すげぇ濡れてるwww」
「亜嵐。」
「なんだよーーっ、ぶぁはっ!おい凛也!テメェ!!」
「手加減は…しない。」
「俺…っ!ホンモノの海、初めてや…!!」
え?
「マジで?きすみん。」
「海って、こんなひろいんやなぁ…」
腕を組み、仁王立で遠くを見つめる貴澄。
「お前、坂本龍馬かよ…」
「日本の夜明けは近いで。」
「ぎゃははははっ!お前がやると超バカっぽいわ!!」
みんなで笑っていると、ガシッと強めに肩を掴まれる。
「おいそこのキラキラ前回ジュノンボーイたち。団体行動、って知ってるか?」
不敵な笑みを浮かべ、青筋を立てた款稚がそこにはいた。
「「「「「ご、ごめんなさいいい」」」」」
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